スマートホームというのは、インターネットを利用した革新的な技術で作られたIoT製品で、日常生活や出張、海外旅行先でも大いに役立つ便利品。Canaryはスマートホーム製品のなかでも特に人気があり、警備会社の監視システム並みと言えるのではないでしょうか。 Canary — Smart home security for travelers. from canary on Vimeo. カ […]…
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リモート(コントロール)タワーが普及すると、管制塔は大規模空港にしか残らず、地方空港の管制塔は航空交通管理室程度に変わるかもしれません。世界では空港にある現管制塔をコントロールタワー、バーチャル映像を見ながら飛行場管制する部屋をリモートタワー、と明確に管制施設の名称として使用しています。 リモートタワーとは Searidge Technologies(シーリッジテクノロジーズ)は世界 […]…
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IoTを利用した製品や事例が次々に生まれています。もう未来ではなく現在です。TVのリモコンが無くなっても、外出先に財布を忘れてきても大丈夫な時代がきました。Tile(タイル)はまさにイノベーションと呼ぶにふさわしく、tile Mateとtile Slimが開発、販売されてからというもの、アメリカでは面白いように遺失物が見つかる奇跡のニュース報道がされています。 ニュージーランドで失くした100ドル […]…
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IoTとはインターネットがモノとモノを繋げることです。世界ではスマートエアポート化計画というのが着々と未来へ向けて進められています。空港の駐車場から飛行機への搭乗まで、スマートフォンや航空会社が提供する端末などを利用して、自動的に案内する仕組みです。そうは言っても、スーツケースがインターネットと繋がって何ができるのか。今日は最後にご紹介するRIMOWAのエレクトリックタグ搭載スーツケースを買っても […]…
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小学生だった頃、友人が仮想旅行部という名前で、綿密に長期旅行の計画や宿泊の準備をして旅行に行く手前までを楽しみつつ研究することを目的とした何とも物悲しい部活を一人で活動していましたが、360度動画とVRボックスの登場はそんな引きこもりがちだった彼にとって持ってこいのプロダクトに感じます。 コックピットの360度動画おすすめベスト5 360° cockpit viewというタイトルでスイス航空のエア […]…
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Live ATCという世界の航空無線が聞けるウェブサイトの無線交信を録音した、聞いて為になる動画が見つかりました。日常のコミュニケーションにも役立ちそうな、航空無線で誤解が生じたときの音声と英語字幕付きです。 感情を抑えながら冷静に話す管制官とパイロットの声を聞いて、運航中に味わうストレスの一部を感じてください。自分で見つけておいて言うのも何ですが、聞きながら少しパイロットにイラつきました。 イギ […]…
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上海・虹橋国際空港で中国東方航空MU5643とMU5106が滑走路の誤進入による重大インシデント 日付: 2016年10月11日 場所: 上海虹橋国際空港(SHA / ZSSS) 発生時間: 12:05(現地時刻) 航空機の種類: エアバス A320-200、A330-300 航空会社: 中国東方航空(両機) 死傷者数: 0人 飛行機の損傷: なし 中国東方航空のフライトMU5643便(エアバスA […]…
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管制官には業務優先順位第1位で守らなければならない管制間隔というものがあります。管制間隔はたくさん種類がありますが、特に日常の業務で意識する管制間隔の種類と大体の説明は以下。 垂直間隔 航空機の高度差に対する間隔で、多くの場合は1000フィート(約300m) 縦間隔 車の運転で例えるなら車間距離にあたる。先行の飛行機と同経路の後続機の間に適用 横間隔 航空機間の水平距離に適用 レーダー間隔 縦間隔 […]…
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飛行機に乗って窓から外を眺めると、右か左か旅客機の主翼がまず目に入ります。心配性の方は、空気抵抗を受けて主翼がしなりながら翼面の各装置がバラバラ動く様子を見て不安に思うかもしれませんが、フラップやスポイラーに異常があればコックピットで警告が出ているはずなので、客室乗務員さんを呼んで「翼面に異常が見られる。」とかくれぐれも言わないように。 今日は航空機の飛行を支える翼面の装置について学びます。 大型 […]…
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管制官は交信をしながらよくメモを取ります。パイロットから気象情報の報告があったときは風向、風速、高度などの数字をメモし、トーイングから呼び込みがあればトーイングの運転手に応答するよりもコールサイン(無線で呼び出すときの名前)をメモるほうが先!というくらい重要です。 ヘッドセットの差込口や航空管制に必要な情報が表示できるタッチパネル式のモニター等を備えた管制卓の上には、ペンとメモが必ず置いてあります […]…
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飛行場の航空機取り扱い処理能力を高める 航空機の取り扱い機数が増えることは、経済の循環を促進して公共の利益に繋がります。成田国際空港のNAAや関西国際空港のNKIACのように民営化した空港会社にとっては、社員一丸となって伸ばしたい数字の一つです。飛行場の処理能力を高めるには何が必要かまずは整理します。 滑走路を新設 空港の取り扱い機数を増やすなら滑走路を作るしかない、というのが一般的な理解かもしれ […]…
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ディッチングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。Ditchは道路脇に掘られた溝のことを言いますが、そこから派生してDitchingは予想外の出来事にハマってしまうことを指し、航空業界では着陸する場所がない場合の最後の手段として海に着水することを意味します。小型機ならまだしも旅客機は海を想定するのが通常です。 ハドソン川の奇跡は犠牲ゼロの結果 映画のハドソン川の奇跡はまだ見ていませんが、当時この […]…
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羽田空港の管制塔は113メートルあり、管制塔としては世界第3位の高さです。4本の滑走路を見渡すにはそれ相応の高さが必要です。でも、世界には機能性よりも芸術性、と言わんばかりに本来の管制塔としての役割よりも、タワーの造形美自体にデザイナーが力入れすぎな管制塔がたくさんあります。 管制塔という名の管制官専用展望台をご覧ください。 Stockholm – Arlanda airport(スウ […]…
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航空管制官はシフト勤務です。日が昇る前から仕事の準備を始める日もあれば、電車の一般的なラッシュと逆方向で空港に向かう日もあります。管制官になったばかりの頃は、休息や睡眠の取り方が分からず戸惑いました。周期的に休みが決められているので先の予定が立てやすいことは良いですが、ゴールデンウィークや盆、正月をゆっくり過ごせないのと引き換えです。 不規則な勤務時間の仕事を経験していると、毎朝同じ時間に目覚まし […]…
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