気楽に読むだけで航空管制官の心情が良くわかります。IFATCA50年記念誌で給料、所有車の種類といった個人情報と一緒に紹介されているインタビュー記事のタイトルに日本語訳を付けながら解説してみました。
航空管制官という仕事の感想は?
“I have never regretted my choice to become a controller.”
私は管制官になった選択を後悔したことが一度もない。
“I fell in love with aviation and ATC.”
ATCと航空の世界に恋をしました。
“A unique job, that only a very few inhabitants of the country perform.”
その国に住むごく少数の人間だけで行っている点が、独特な職務だ。
“I also like to be and feel part of Aviation as Whole.”
航空界全体の一部になったかのように感じられる点も好きなところ。
“What I enjoy most is how dynamic this job is.”
この仕事のダイナミックさを最も楽しんでいる。
“It is a very demanding job, but a noble one.”
管制官は求められる仕事であり、高貴なものの一つ。
“It is not all bad to be a girl in aviation.”
航空界に身を置く女の子になってみるのも、まんざらじゃないわ。
世界各国で絶賛されています。
人それぞれ感じることは違いますし、実際には満足していない人がいるのは当たり前です。ただ、感情とは別に安全のことだけ考えて集中しなければならないシーンが必ずあるので、余計な思考をしてる暇がないほど困難な状況を乗り切った瞬間は、疲れが心地いいと感じました。
トップ画像右の方は世界で初めての女性管制官です。記事はこちら↓
http://www.dailyecho.co.uk/news/11411129.First_ever_female_air_traffic_controller_visits_NATS/
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