航空管制官

レーダーないと世の中話になりません

レーダーアイコン

航空管制官といえば管制塔やレーダーを思い浮かべる方はまだ少なく、空港で飛行機の駐機のために旗を振る仕事と思っている人もいるのではないでしょうか。「管制」というのは正確な表現ですが実生活であまり使わないので、あえて英語名のAir traffic controllerについてお話しします。

Air trafficは「空の交通」、controllerはゲームのコントローラーと同じく「操る人または物」なので、

 

Air traffic controller = 空の交通を操る人

 

と、なります。単語の頭文字をとってATCと略称を使うこともしばしばですので、航空管制官はATCと覚えて頂ければATCエアライン無線英語学院の入学試験は合格です。

 

そういうことで、航空管制官は航空交通コントローラーです。

 

では、どうやって操っているのか。英語でパイロットに無線通信で指示をして、飛行機の動きを管理している、というところまでは今までに説明した通りです。ですが、飛行機に乗ってもいない管制官が、操縦しているパイロットよりも交通状況を正確に把握し、管制塔よりもはるか上空を飛行するパイロットに正しい指示を与えるにはどうすれば良いか、そこで登場するのがレーダーです。

まずはこちらをご覧ください。

 


※最近、これを作っているときが一番楽しい気がしてきました。

飛行機が飛びすぎてて解説が必要ですね。まず左半分で緑色の光がくるくる回っているのがレーダー画面、右側が空港とかで実際に目で見ている滑走路とお考えください。

左側にいきなり現れるオレンジの正方形はレーダーで発見された飛行機の位置を示します。それで、その到着機は最終的に空港の滑走路に到着しますので、レーダーの中心点である空港に向かって飛行を続け、最終着陸態勢に入って滑走路に無事着陸する様子を表しています。

到着機は3機出てきます。その到着機の間にブルーの飛行機=出発機が離陸して、最後にレーダーがその飛行機の離陸後の位置を発見しています。

このように飛行機の位置を把握してモニター上に写し出している状態を、レーダーが捕捉すると表現します。管制官は日頃の生活でも待ち合わせに遅れてきた時に、

「時間には間に合ってたんだけど、人混みでなかなか捕捉できなかったよー。」

と、ナチュラルに使えるのでこれを覚えればコミュニケーションも円滑です。

 

航空を管制するのは人間だけではできません。

レーダーだけに限らず多種多様な機器の支えがあって空のコントロールが可能になります。

 

目で見えるところは人間が、目で見えないところはレーダーが、それぞれの役割をしっかりとこなし今日も飛行機に乗る大勢の方の笑顔を支えております。

本日は最後までお読み頂きありがとうございました。

それでは、また捕捉する日まで。

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